第57回秋季日本歯周病学会学術大会
10月18日(土)・19日(日)神戸国際会議場で第57回秋季日本歯周病学会が開催され参加してまいりました。
「歯周病学 温故知新」がメインテーマで、特別講演として歯周病と関係深い骨の「骨免疫学」について東大の先生が、また、「歯周病と全身疾患」について米国コロンビア大学の先生がそれぞれ講演されました。歯周治療の長期経過からの報告や歯周病患者のインプラントのメインテナンスについて歯科衛生士の立場からの発表などなど多岐にわたるものでした。
歯周病、心臓病、糖尿病には共通のリスク因子が(喫煙、高年齢、肥満など)多く存在するが、その共通のリスク因子を除いた研究でも、歯周病の人は心臓・血管の疾患、糖尿病にかかりやすいことが明らかになってきたという興味深い報告もあり、様々な有益な情報に接することができました。ご報告いたします。
2014年11月16日 10:27 AM | カテゴリー:医院からのお知らせ