与五沢矯正研究会
2012年4月16日(月)・17日(火)ホテル日航新潟にて第34回与五沢矯正研究会が開催され参加させていただきました。
16日午前中の症例提示に始まり、午後には[成人上突咬合症例の矯正治療と適応]をテーマにシンポジウムが開催されました。17日はそれぞれタイプの異なる上突咬合症例に対し4つの研究報告がありました。
その後、与五沢文夫先生の特別講演「三次元画像と矯正治療」があり、CTを導入したことによる顎顔面構造の観察法の変化、個々の多様性などについてが語られ、またそれらをどのように矯正治療に取り込むかが新たな課題であるとのことでした。
どの分野でも活発な意見交換があり、テンションの高い研究会であることが再確認されるものでありました。年1回の研究会ですがそれの備えて各々の先生方が研鑽をつまれてる証です。
15日には前日セミナーと銘打った「臨床のヒントーデジタル情報の管理と応用」が新潟大学大学院医歯学総合研究科の八巻正樹先生のご厚意により行われました。有志が各々のパソコンを持ち込み、これまた新潟大学矯正科の若い先生方のご厚意のよる応援のもと喧々諤々の熱気のあるセミナーでした。
2012年5月25日 11:02 AM | カテゴリー:医院からのお知らせ